.NETな開発日誌: Visual StudioでWindowsPhoneエミュレータを起動可能にするまで

2017年6月28日水曜日

Visual StudioでWindowsPhoneエミュレータを起動可能にするまで

ただ今Xamarin.Formsのお勉強中です。

UWP版のデバッグをしていて、ローカルPCではなくWindowsPhoneエミュレータで動かそうと思いターゲットを変更しようとするとエミュレータが無いんです。



WindowsPhoneエミュレータでのデバッグへの道のりは以下の通りです。

  1. エミュレータのインストール
  2. HyperVのインストール
  3. HyperVの有効化

1.エミュレータのインストール


先ほどのターゲット選択の最下部にある「新しいエミュレータをダウンロードしています…」をクリックします。
そうすると、SDKとエミュレータのダウンロード画面が開きます。

上から2番目の「Install Emurator」を選択してインストールを実行します。私はすべてデフォルト設定のまま進めました。






完了させ、Visual Studioを再起動させると無事にエミュレータが追加されました。

ただ、エミュレータをインストールしてもHyperVがインストールされていないと起動できませんのでHyperVをインストールします。

2.HyperVのインストール

Windowsボタンを右クリックしてプログラムと機能を呼び出します。


プログラムと機能にて「Windowsの機能の有効化または無効化」を選択します。


HyperVにチェックをいれ、OK。PCの再起動を促されますので再起動します。




HyperVもインストールしたし、サーデバッグと思い実行するとこのようなエラーがでます。

「エミュレーターを起動できません
ハイパーバイザーが実行されていないため、Windows Phone エミュレーターを起動できません。ハードウェア対応仮想化が有効になっていないことが原因の可能性があります。
コンピューターの BIOS を調べ、ハードウェア対応仮想化およびハードウェア対応データ実行保護機能が有効になっていることを確認してください。」

3.HyperVを有効化

Hyper-V を有効にするには次のコマンドを管理者として実行します。

bcdedit /set hypervisorlaunchtype auto

実行後、PC を再起動します。
再起動後無事にエミュレータを起動することができました。


こちらの本でお勉強中です。Xamlについてもおさらいになるので大変お勉強になります。

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